物語は続く(5)玉泉寺のこと

Posted on 2015年9月3日

 

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伊豆・下田の玉泉寺が最初のアメリカ総領事館となるわけだが、1800年代にお寺に星条旗が掲げられた姿はどんなものであったのだろう? 実は玉泉寺はアメリカ総領事館になる前、日露和親条約交渉の場でもあり、当時としては極めて珍しく国際的な場所でもあった。またドイツ商人ルドルフも滞在していたとされ、欧米人が残したものに、現代でも理解できないような言葉や絵が残っているといわれる。その中にあるのが「穴の開いた象」の絵があったといわれている。ハリス以降かその前からかは定かではないが、彼らの寝床や出入り口に彫られていたり、落書きのように描かれていたとも言われる。どうやらゾウガミとの連携を容易に想起できる不思議なマークであったと言われる。